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世紀の天才アインシュタイン・現代人がいつしか失くした飽くなき好奇心

世紀の天才アインシュタイン

この大天才を知らぬ人はいないだろう。

『わたしには、特殊な才能はありません。

ただ、熱狂的な好奇心があるだけです』

『人は、海のようなものです。あるときは厳かで友好的、あるときはしけて、悪意に満ちている。



ここで知っておかなければならないのは、

人間もほとんど水で構成されているということです』

人の精神と海が同じという奇抜な視点はどうだろう。

店長は、この言葉を知って驚愕した。

また、彼の10分の1程の好奇心があれば、オウム真理教事件の「林郁夫」が、出家することはなかったと思う。


彼が、ペテン師「麻原彰晃」に絡めとられた原因は、「閉塞感」だった。

彼は入院中の「石原裕次郎」を治療する医師団に参加した名心臓外科医であった。

その名医が、なぜ猛毒サリンを地下鉄車内で撒いてしまったのか。

それは、秀才の彼には"好奇心"が不足していたからではあるまいか。

人間には、力強く生きて行くためには、目標と希望が必要だが、

店長はそれ以上に「好奇心」が不可欠ではないかと思う。

「好奇心」があれば、彼は「閉塞感」に憑りつかれることはなかったのだ。

あるいは、「林郁夫」は、太宰治を読むべきではなかったのだろうか。


 
 
 

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