世界最大のSNSサイトの真実・「Facebook」の奇跡を知る
- 高下 豊光
- 2020年10月2日
- 読了時間: 2分
世界最大のSNSサイトの真実
---「Facebook」の奇跡を知る

2010年製作/アメリカ 原題:The Social Network
フェイスブックは、いまや世界最大の利用者を誇るSNSとして知られている。
その誕生秘話を映画化した作品である。脚本家のアーロン・ソーキンがフェイスブック創設の裏側を描いた。
そのリサーチのため自らフェイスブックにアカウントを開設した。
「ソーシャル・ネットワーク」として完成したフェイスブックは、IT企業の誕生秘話を描いているのだ。
物語は、フェイスブックの創始者マーク・ザッカーバーグに対して起こされた2つの訴訟を軸に展開する。

原告の言い分をまとめると、ザッカーバーグはフェイスブックのアイデアを他人から盗んだうえに、創設に関わった親友を切り捨てて、金と名誉を独占した裏切り者ということになる。
果たして、彼らの言い分は正しいのか、という点が、この映画のミステリーになっている。
「マーク・ザッカーバーグ」は、反抗的な性格の持ち主ながら頭の回転が速く天才肌の学生であった。
彼はある日、ハーバード大学内で注目を集めるため、親友のサベリンとある計画を立てるのだ。
インターネット業界伝説の男、シアン・パーカーに導かれ、2人が始めたソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」である。
このSNSは、アイヴィー・リーガーたちの絶大な支持を受け、やがて社会現象を巻き起こすまでに成長していく。
彼らは一躍有名になったが、気がつくと人間関係という直接的な愛憎の渦に巻き込まれていた…
「ザッカーバーグ」は結果として成功を収めているかもしれないが、それはあくまで、彼の適性や性格をよく理解してくれる人が周囲にいたからであった。 現在彼の妻となる「プリシラ」さんも、フェイスブックがある程度、形となって世の中に走り始めた頃に入社している。
この映画に出てくる様な揉め事には直接巻き込まれていないだろう。
その点に置いて、初期のフェイスブックの成立ちを客観的に観る映画としては出来栄えはよいと云えるだろう。
SNSに興味があるなら是非観て欲しい。
見逃した人には激しくおススメ。。
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