不幸ドラマをパクった野島伸司の罪と罰
- 高下 豊光
- 2020年9月6日
- 読了時間: 1分
"不幸"こそ90年代後半のトレンド
---不幸ドラマをパクった野島伸司の罪

そのドラマこそ「愛という名のもとに」である。
ご丁寧に元ネタ映画の丸パクりのポスターまで作られたのだ。
このドラマの成功で野島伸司は、何が視聴率を生み出すのかを理解した。
まずヒット映画「セント・エルモス・ファイヤー」を下敷きにして不幸ドラマを描いたのだ。
1992年フジテレビ制作
「愛という名のもとに」出演:鈴木保奈美、唐沢寿明、江口洋介
野島伸司は「タブーに挑む」との姿勢を貫いたが、
不幸を拡散したいと思ったのではないだろう。
編集長の私は、ほくそ笑む彼が確かに見えたような気がしていた。
彼のドラマ成功の答えは「パクリだ」
野島伸司の罪は軽くない、と私は今でも思っている。。
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