パソナ・電通・霞が関、悪の三密--電通の罪と罰
- 高下 豊光
- 2020年10月24日
- 読了時間: 2分
売れっ子女優広瀬すず
彼女が出演したCMに、カップ焼きそばにからしマヨネーズをかけるシーンが登場する。

読者の皆さんはをこのCMを覚えていますか。
当時、彼女はまだ10代であった。
彼女の口から不自然な台詞が飛び出すのである。
ソースをかけた後で、「全部出たと?」と博多弁で言わせた。
視聴者には、男性の射精後を彷彿とさせるあまりにも卑猥な台詞であった。
食品のCMには、まるで似つかわしくない。
事実、放送直後から「卑猥すぎる!」という批判が殺到する。
電通マンは、してやったり、と満足しただろう。
その情景が目に浮かぶ。
確かに、商品・夜店の焼きそば一平ちゃんの売り上げにも貢献しているが、広瀬すずには、なんとしても卑猥な台詞を発して欲しかったのだろう。
しかしあまりにもクレームが激しいものだったので、このCMはお蔵入りとなってしまう。
博多弁を使う福岡県民を愚弄したのも罪は重い。広瀬すずは静岡出身なのだ。
なぜ、静岡弁ではなく博多弁なのか。博多の人ならクレームがこないと見くびったのか。
電通のこのCMは、ただ下品なだけで哲学がないと思う。
そして、パソナ・電通・霞が関を悪の三密という。
彼らが、日本人の雇用環境を悪化させ、非正規雇用の若者を増加させ、収入格差を促進させ、さらには、女性の子育てを妨害して、少子化を側面から補強しているのだ。
現在、パソナ会長には、あの竹中平蔵先生が就任している。
竹中先生は、小泉政権時代に日本をぶっ壊した張本人だ。
パソナの創業者南部靖之氏は、店長の私と同じ大学の後輩だ。
彼は、創業の精神を忘れてしまい、いつしか体制側の人間になり下がってしまった。
日本を壊して楽しいか?
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