"ジャニーズ社史"から削除の不思議
- 高下 豊光
- 2020年9月19日
- 読了時間: 2分
"ジャニーズ社史"から削除の不思議
「フォーリーブス」は存在しなかった?

「フォーリーブス」の北公次(故人)、彼は
その著書「光GENJIへ」にて、自分はジャニー喜多川社長(故人)の愛人にされていたと告白している。
ところが、芸能マスコミはいっせいに無視を決め込むのだ。
ジャニーとメリーの姉弟が、昭和の芸能界を牽引してきた功績は、編集長の私は称賛をもって評価する。
だが、ジャニーの「少年愛」が本当なら、さらに彼の性癖(性的虐待)が真実ならばジャニーを許すことはできない。
虚像(アイドル)のうちに悲劇的な人生を終えてしまった「北公次」の無念さは察するに余りある、と思うのだ。
北公次は、現実問題として幸せだったであろうか。"真正"同性愛者のジャニー社長に、自分の尻の穴を使わせてやれば、北公次は、スターを続けることを約束されたのだ。甘んじて受け入れるしか彼に選択肢はなかった。
北公次たちの弟分にあたる「郷ひろみ」は、バーニング移籍によって災難を逃れている。
彼に対しても性的虐待があったという。
思春期という多感な時期に、「北公次」のように性的虐待を受け続けると、どのような影響を及ぼすのだろうか。
実際に、彼は禁止薬物に手を出し、自殺未遂まで行っている。そこまで自らを追い込んでいるのだ。
ジャニー喜多川は、およそ感情のない人物だ。他人の気持ちや心の痛みなど到底理解できないとされる。
つまり、社長は「サイコパス」的個性を色濃く感じさせる人物である。
ごまかしがうまく、大ウソつきで、狡いのは、サイコパス連中の生まれ持った才能らしい。
ジャニー姉弟は、社史から「フォーリーブス」という昭和の人気アイドルグループを削除した。
それこそが、己の悪行を認めているということだ。
さらに、ジャニー喜多川の約束を信じて、彼に下半身を提供したものの、デビューさえも叶わなかったジャニ・タレ予備軍の少年たち。夥しいまでの"やられ損"の美少年たち--
もとより編集長は、罪を憎んでも人を憎まない。だからジャニー喜多川の美少年遍歴を非難するつもりはない。すでに昭和の歴史である。
ただ社会学、心理学の研究のために、ジャニー姉弟には、大変興味があると云っておきたい。
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