ギャング映画の名作・「スティング」の清々しさ
- 高下 豊光
- 2020年9月25日
- 読了時間: 2分
ギャング映画の名作
---「スティング」の清々しい逆襲

1973年製作/アメリカ 原題:The Sting 配給:CIC
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
主演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード
「ストーリー」
1936年。シカゴに近いジョリエットの下町で道路師と呼ばれる詐欺師3人が通りがかりの男から金を奪った。
これがこの物語の事件の発端である。数日後、主謀者のルーサーが死体となって見つかった。
仕掛けた男はニューヨークの大親分ロネガンの手下で、賭博の上がりをシカゴに届ける途中、3人組に金を奪われた男だった。

大組織に手を出した当然のむくいとしてルーサーは消されたのだが、組織の手は一味の1人フッカー(ロバート・レッドフォード)にものびていた。ルーサーの復讐を誓ってフッカーはシカゴのゴンドルフを訪ねた。
だが頼みとするドンドルフは、ギャング同志の争いでFBIから追われ、今では売春宿に幸うじて身を隠している有り様だった。
しかし、親友の死を知ったゴンドルフ(ポール・ニューマン)は、相手がロネガン(ロバート・ショウ)と聞き目を輝かせた。
その日から2人は、ロネガンの身辺を洗い、彼がポーカーと競馬に眼がないこと、近くシカゴを訪れることなどを調べ上げるが---
簡単に言えばプロの詐欺師達が一攫千金を得ようと繰り広げる物語だ。
見逃した人には激しくおススメ。
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