”オウム真理教”を普及させたTBSの犯罪
- 高下 豊光
- 2020年9月10日
- 読了時間: 2分
テレビは、国民洗脳装置なのか。
”オウム真理教”を普及させたTBSの犯罪

画像は死刑執行された麻原彰晃
坂本弁護士一家殺害事件のきっかけは、TBS報道部の社員が
坂本弁護士の取材ビデオをオウムの幹部に放送前に見せていたからだ。
驚いた幹部は、オウム真理教本部に急いで帰り、教祖・麻原に坂本弁護士の取材ビデオの件を詳細に伝える。
麻原は、そのときに坂本弁護士殺害を幹部に命じたのだ。
さらに、TBSは率先して警察の捜査を撹乱するかの情報を流し続けた。
編集長が思うには、当時、おそらくTBS社内に”オウムシンパ”が存在していたのだろう。
1995年5月放送の「TBSドキュメント」では、超ハイスピードのサブリミナルカットが挿入されていた。
それは、まったく無関係のインタビュー画面であった。その問題のカットは、なんとオウム教祖の顔だった。
サブリミナル画像は、視聴者の深層意識に刷り込む効能があるとされている。
そのため米国では、サブリミナル広告が早くから禁止されていた。
TBSのサブリミナル放送は、問題化した。
当時の郵政省は「厳重注意」の行政指導をTBSに対して行った。
なぜ無関係のドキュメント番組に、カルト教団のサブリミナル画像を潜り込ませたのだろうか。
それこそ思想的にオウム真理教に共鳴している馬鹿社員がいたからに違いなかった。
テレビ局の現場では、いわば奴隷のように過重な労働を強いられているのだろう。
とくに非正規の従業員は、過酷な環境に甘んじているとされる。
彼らが閉塞感に苛まれているのも無理はない。そんな彼らがすがった思想が「バジラヤーナ」といわれたオウム真理教の危険な教義であった。
TBSは、その片棒を担いでいたのだ。
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