お笑い芸人「8.6バズーカ」反日疑惑の真相
- 高下 豊光
- 2020年9月6日
- 読了時間: 1分
デマに消された芸人
---8.6バズーカの真相
反日ネタではなかった8.6バズーカ

リズム・ネタで新しいお笑いを作ったとされた8.6バズーカ。
ところが、世は韓国人の反日感情が幅を利かせる最中であった。
ネットでは、彼らのコンビ名「8.6バズーカ」は原爆投下8月6日を意味するとされた。また、ラッスンゴレライは、原爆投下の号令を意味すると、まことしやかに流布された。感心するほどよくできた話であった。おまけに彼らは在日だと噂される。このデマはあっという間に拡散した。
いつしか彼らは、テレビの出演が急激に減った。現在も活動中だが、細々とした営業中心である。
デマ騒ぎが収まったころ、彼らは、テレビ番組に出演して、「僕たちは正真正銘の純粋な日本人です」と答えている。
さらに「僕たちのネタは反日のつもりじゃなかった」のだと。
編集長の私は、このコンビのヒロシマネタは、よく練られたものだと感心している。
だから、むしろ広島市民が原爆被害を笑い飛ばせるようになったのか、と納得していた。
やっとこの日が訪れたのか、と。
お笑いのネタは、毒気を含んでいないと成立しないものだ。
ただし、このヒロシマのネタはよくないと思う。反省してもらいたい。
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