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おそらく影響したのだろう1986年の悪夢

80年代のトップアイドルの死といえば、「岡田有希子」である。

ところが、同じ1986年、

彼女から1カ月後に1人のアイドルがビルから飛び降りた。


それが、ヤッコの愛称で人気があった「遠藤康子さん」である。

アイドルとして将来が明るかったはずなのに、彼女は短すぎる生涯に自ら幕を閉じた。

享年17。

モデルとしても活躍し、「スケバン刑事」に出演していた彼女は、歌手デビュー予定でもあった。

自殺の動機は、”事務所から恋愛を反対されたこと”とされている。

遺された「ママ、ごめんね」の遺書が悲しい。

現在からは想像もできないことだが、当事、アイドルの恋愛はタブーであった。

「岡田有希子」の自殺は”社会現象”となり、数多くの同調者を生み出している。

遠藤康子さんもその例外ではなかった。

彼女の死は「岡田有希子」自殺の衝撃報道に隠れていたのだが、多少なりとも

影響があったと考える方が自然だと思う。

 
 
 

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