「誹謗中傷」は想定範囲内だった?---フジテレビ「テラスハウス」の消せない罪
- 高下 豊光
- 2020年9月25日
- 読了時間: 1分
出演者自殺問題は、コロナウイルス以上に罪が重い。
将来を嘱望されていた人気プロレスラー木村花さんを自殺に追い込んでしまったのだから。

6月5日号の週刊文春に、「テラスハウス」には、「やらせ」があったと報じられたのだ。
台本が用意され、キミとキミは恋愛関係になってくれ、こんな台詞を言って欲しい。などと、出演者は指導されていたという。
店長は、脚本があるに違いないと推測していたが、案の定そうであった。
つまり、木村花さんの自殺は「予定調和」だったといえるだろう。
なんということか。これでは、彼女は番組に殺されたようなものではないか。
フジテレビには、何らかの責任問題が浮上すると思う。
カルト集団オウム真理教を世に広め、坂本弁護士一家を被害者にしたのはTBSの責任だった。
そして今度は、フジテレビが「テラスハウス」の出演者を自殺に追い込む原因を作った。
このTBSやフジテレビを「マスゴミ」という。
フジテレビの亀山千広社長は、脚本・演出はないと承知している、と疑惑を否定している。
嘘をつけ!政治家の答弁か。木村花さんの墓前で謝罪するべきだ。
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