「北朝鮮」が参考にした"陸軍中野学校"
- 高下 豊光
- 2020年9月12日
- 読了時間: 1分
「北朝鮮」の破壊工作にはモデルがあった---あるいは拉致問題の着想も?

あの「金正日」が好んで観ていたという噂の日本映画がある。
それが、日本陸軍のスパイ養成機関を描いた映画「陸軍中野学校」だ。
戦時中、日本のスパイ養成機関"陸軍中野学校"には、朝鮮半島出身者が数多くいたという。
もちろん、自ら望んでいたわけではない。連行されたという表現が適しているかもしれない。
陸軍中野学校は、戦後に解体され、証拠はあらかた処分されたという。
だが、半島出身者は本国に帰還し、北朝鮮のスパイ機関で教官となって後進の指導にあたった。
北朝鮮は、現在でも偽札やヘロイン作りを続けているらしい。最近では、仮想通貨をハッキングして不当に巨額の金を奪っている。
あるいは「金正日」が、この映画を鑑賞中に「日本人拉致」を思いついたのではあるまいか。
罪作りな話ではある。
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