魂を揺さぶる和太鼓の響き
- とよっチ

- 2020年8月10日
- 読了時間: 2分
因島水軍祭りの魅力。因島水軍まつりは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍を再現する、因島地域の人が総出で盛り上げるまつりで、島まつり、海まつり、火まつりの3部構成となっています。

まつりを通して、村上水軍が残してくれた「天地人の教え」を学び、伝える、
そして、村上水軍だけでなく自分たちの先祖やそれに関わる全ての人に感謝し、今、生きていること、生かされていることを皆で喜び合う、人の和を何よりも大切に思うまつりです。
瀬戸内の動と静の魅力が、水軍祭りに象徴されている。この小早競争の開始の合図は、和太鼓によって知らされる。その勇壮な光景は、毛利水軍に加わり、織田信長軍と戦火を交えた古の戦闘を彷彿させる。それは、観る者の魂を鼓舞し、明日生きる活力を生んでくれるのだ。ぜひ、尾道に観光で来るのなら、因島まで足を延ばしてください。水軍祭り、おススメです。

因島水軍まつり3部構成の第1弾(毎年6月末頃)。オープニングと位置付け、因島水軍まつりの成功と、先人に感謝する祭りです。皆が集い「いざ出陣」の勝鬨をあげ、喜び合ううのだ。右の画像は、水軍祭りのひとつ、島祭りです。

火まつり
因島水軍まつり第2弾(毎年8月末頃)。火に照らされた夜の海辺砂浜に、水軍跳楽舞(ちょうらくまい)、鎧武者が集結。大松明の練りまわしがあり、クライマックスに花火が打ち上がります。

海まつり
因島水軍まつり第3弾(毎年8月末頃)。村上水軍が伝令船として使用した木造船「小早(こはや)」による競争レースが行われます。櫂のこぎ手14人と舵取りの船頭、太鼓を打つ人の計16人が乗り込み約1kmのコースで競います。
※2020年は新型コロナウイルスの影響により開催中止
中世に活躍した村上水軍の雄姿を現代に伝えるお祭です。お祭りは3部構成になっていて、この「火まつり」は2部になります。
見どころは浜辺に集結した甲冑武者による大松明の練り回しや大筒花火。浜辺が真っ赤に染まる迫力のあるシーンをお楽しみください。また「跳楽舞はねくらべコンテスト」では各チームが跳楽舞と呼ばれる踊りを披露し順位を競います。
残念ながら2020年は新型コロナの影響で中止されている。機会があれば、ぜひ観てください。
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