薔薇酵母の誘惑、純米吟醸酒「ローズマインド」を嗜む
- とよっチ
- 2021年4月12日
- 読了時間: 1分
福山の酒造メーカー㈱天寶一。
このほど「福山バラ酵母」を使った純米吟醸酒「ローズマインド」を開発した。

この吟醸酒は、2021年3月1日に販売開始された。
地元の福山大学の協力により、【ばら酵母】にて醸した日本酒だ。
フローラルな香りと酸味、ワインのような後口で余韻はほのか。
しかもアルコール度数が14度のため、味わいは軽やかで甘めである。 バラの美しいラベルと500mlのスリムなボトルで、クリアケースに入っているためプレゼントにも最適。 枝広市長がSNSで2025年に福山市で開催される「第20回世界バラ会議福山大会」のウェルカムドリンクでの採用を示唆するなど話題の日本酒だ。
しまなみ海道を渡り尾道からすぐ隣が福山市である。
この吟醸酒「ローズマインド」は福山市で限定販売されている。
福山・鞆の浦で地元の特産「保命酒」を飲んだと思われる坂本龍馬も脱帽するほどのバラの吟醸酒だ。
まるでワインのような味わいを感じながら、口中いっぱいに拡がる香りを楽しみたい。
坂本龍馬も絶賛する、新しい日本酒の誕生だ。
「さすがは保命酒を作ったことのある福山じゃ。この酒が幕末にあったらのう。ペリー提督さんも福山に移住したいと駄々をこねたかもしれん」
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