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福山・福山城改修後は城泊に活用

福山市は、耐震改修などのため閉鎖中の福山城が再オープンする2022年夏を見据え、外国人たちが城に宿泊体験する「城泊」による活用の検討に乗り出す。


これは、国の支援事業にも採択されたという。観光庁から近く専門家が派遣される。

 

福山市は、福山城が築城400年となる2022年に向け、天守や月見櫓(やぐら)などの耐震改修や天守内の福山城博物館のリニューアル工事などを計画している。


天守は外壁を塗り直して北面の鉄板張りも再現し、築城時の姿を再現する。


今月着手し、総事業費は約13億円。戦後の再建後、初めての大規模改修となる。

 

観光庁は6月から、日本独自の文化が体験できる宿泊施設として城などを活用することに意欲のある事業者を公募。市は「城泊」を集客コンテンツの一つにしようと申し込み、9月下旬に採択された。


国も推進する「城泊」は、大洲城(愛媛県大洲市)で始まり、平戸城(長崎県平戸市)でも受け入れ準備が進んでいる。福山市によると、観光庁が派遣するのは、大洲城の「城泊」に関わった専門家である。2020年度中に3~5回ほど派遣される。

今月はオンラインで協議し、11月に現地を視察する予定。福山市は助言を得ながら、宿泊体験を含めた活用策を練るという。


 
 
 

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