瀬戸内海に浮かぶ「うさぎの楽園」大久野島
- とよっチ

- 2020年8月10日
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瀬戸内海に浮かぶ小さな島・大久野島。広島県中南部にある、芸予諸島の島の一つです。ここには野生のうさぎが多数生息しているため、「うさぎの楽園」「うさぎ島」として知られています。面積0.7km²、周囲約4㎞と1時間もあれば徒歩で全周できるほどの小さな島です。 現在はうさぎたちがのんびりとくつろぐ姿が印象的な癒しスポットとなっていますが、昭和4年から終戦までは毒ガス兵器の製造工場があったため、別名「毒ガス島」と呼ばれ、地図から消されていた島でした。

この島になぜうさぎが増えたのか―。これには諸説ありますが、昭和46年に島外の小学校から持ち込まれた8匹のうさぎが700匹に増えた、毒ガスの実験にされたうさぎが終戦後、施設とともに放置され、繁殖したなどと言われています。

近年では動画投稿などで、この島でうさぎにご飯を与える姿が投稿されることが増え、「うさぎとふれあいたい」という目的で、この島にあらゆる国から観光客が訪れるようになりました。
長い耳で情報収集をしながら、キラキラと輝く瞳で部屋を散策するうさぎさんは本当に愛らしいですね。うさぎさんの魅力のとりこになってしまっている方も多いのではないでしょうか。
私たちが日本で一般的に飼っているうさぎさんはヨーロッパで野生のアナウサギを家畜化したもので、多くの場合アナウサギ類に属します。日本の野山にいる野生のうさぎさんはアナウサギとは別の種のノウサギ類に属しています。

『休暇村大久野島』の本館前には、たくさんのうさぎたちが暮らしています。うさぎは暑さには強くありませんので、日中は植え込みの日陰部分で休んでいることが多いようです。下が土なので、アナウサギとしての本能が目覚めるのか、かなり深い穴を掘っているうさぎもいました。
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