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映画・神様の轍

京都井手町を舞台にロードバイクに青春を捧げた若者たちの姿を、荒井敦史と岡山天音の共演で描く。ひょんなことからロードバイクに熱中していく中学生の勇利と洋介。ペダルを漕ぐことに青春と未来を懸けていた2人が数年後に再会する。勇利はペダルを漕ぎ続け、プロのロードレーサーとしての道を歩むことを決めていたが、社会人となった洋介はロードバイクに乗ることをやめてしまっていた。この再会から2人の人生が大きく変わっていく。武田鉄矢主演のドラマ「水戸黄門」で格さんを演じた荒井が勇利役、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の岡山が洋介役を務める。監督は本作が商業映画デビューとなる作道雄。

2018年製作/86分/G/日本 配給:エレファントハウス

京都府井手町にある中学校に通う勇利と洋介は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。どこに向かうか見えなくても、無心にペダルを漕ぎ続けることだけが、勇利と洋介にとっての未来であった。数年後、二人は再会する。勇利はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、また社会人となった洋介はロードバイクに乗ることさえやめてしまっていた。そこから、二人の人生は大きく変わっていくことになる。やがて、掴んだ夢に挫折してしまう勇利と、自分の夢を見つけることが出来なかった洋介の人生とが、思い出の地、井手町を舞台としたロードレース大会《ツールド KYOTO2019》で交錯する。白熱するロードレースの中、二人の若者が選ぶそれぞれの未来とはー

中学校に通う少年2人は、ふとしたきっかけでロードバイクに熱中していく。数年後、1人はプロのロードレーサーとして歩むことを決め、もう1人は社会人となり、ロードバイクに乗ることさえやめてしまっていた。ヒューマンドラマ作。少年たちの移り変わりや、成長に伴う変化が、淡くも印象的に描かれてます。ロードバイクが題材ながらのスポ根加減は薄いが、その分2人の少年の気持ちがよく出てもいる。盛り上がりには、やや欠ける。

ロードバイクを題材にしてはいるけどスポ根ものではなく、静かでリアルで、ある意味平凡な9年間の物語。大人になった洋介が勇利と話をするシーンで言っていた言葉は、人生の岐路に立ったり自分と周りを比べて焦ってしまいそうになったときに思い出したい素敵な言葉だなと思った。

坂本だぎゃ。元気にしゅつるかの。薩摩にも人材がようけいおったの。薩摩の芋ツルいうての。人が次から次へと引っ張るだけ出てきよる。それでも、土佐の比でもないが。

 
 
 

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