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愛媛・坂の上の雲ミュージアム

坂の上の雲ミュージアムは、愛媛県松山市にある博物館で、同市が取り組んでいる司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を軸とした21世紀のまちづくりの中核施設である。 2007年4月28日に市内中心部の松山城を頂く城山の南裾に開館し、総工費は約30億円。


明治時代に松山にいた、三人の男性が主人公です。

秋山真之、好古兄弟と、二人の親友である正岡子規。

軍人として、また文人として日清戦争と日露戦争にそれぞれの立場で関わることになった三人を中心に話が進んでいきます。


NHKのテレビドラマでは、秋山真之を本木雅弘、秋山好古を阿部寛、正岡子規を香川照之が演じています。

秋山真之は海軍の参謀として「T字戦法」を生み出した軍人として有名です。

秋山好古は陸軍学校で学んだあと、引き続き陸軍で活躍します。

正岡子規は結核に侵されつつ、俳句を亡くなる二日前まで書き続けた俳人です。


少し傾いているように見える建物。

坂の上の雲の世界観を大切に、建物は全体的にゆったりしたスロープを上りながら展示物を見るような構成になっています。

窓から見える景色も、松山の四季と青い空がマッチ!

思わず小説の中の主人公になったような不思議な気分になる博物館です。

坂を上りつつ、明治時代の松山の写真を見ると、明治にタイムスリップした気分になりますね。


また、司馬遼太郎の小説もすべて掲載されているので、じっくり読みながら進むこともできます。

展示は三人の主人公のゆかりの品や、年表、当時の生活が紹介されています。

じっくり一つ一つの展示物を見ながら楽しめるミュージアムです。


特別展示も季節ごとに開催されているので、詳しくはホームページをチェックしてみてください。展示物をじっくり見たあとは、ちょっと一休み。


2Fにあるライブラリーは本を閲覧したり、少し座ってほっとできる空間です

そして2Fのカフェも人気の一角なんですよ。

四季それぞれにすばらしい景色を楽しめる、大きなマドから日の光がたっぷり差し込んでいます。

カフェのコーヒーもおいしい。特に人気はお菓子とセットになっている「ミュージアムセット」

土日祝日に、20セットだけ用意される「オリジナルロールケーキセット」も人気です。

和のテイストとコーヒーがマッチして、幸せな気分に

無料のwifiも用意されているので、ネットカフェとしてもゆったり、楽しめるスペースです。

しばし時間を忘れて、おいしいお菓子で一休み。

 
 
 

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