尾道・電動キックボード実証実験開始
- とよっチ
- 2020年11月29日
- 読了時間: 2分
尾道では、しまなみ海道で電動キックボード実証実験を開始した。

しまなみ海道沿線の広島・尾道市瀬戸田町で、公道で電動キックボードを使う実証実験が、27日から始まったという。
尾道市瀬戸田町に電動キックボードの貸し出し場所が設置される。サイクルロードと同じく、今治まで走行できるのだ。
11月27日から始まった実証実験には、平谷祐宏尾道市長が参加された。
なお、電動キックボードには、道路交通法上は原付バイクで、運転免許証やヘルメットなどが必要である。
今回の実証実験で走行できるのは、瀬戸田町から愛媛県今治市の大三島までのおよそ11キロの区間と瀬戸田町の中心部のエリアだ。

右の画像、平谷祐宏市長は、「最高です。気持ちがいい。静か。」と走行の感想を述べている。
尾道市は、グリーンスローモビリティと同様、環境に優しい観光用の手軽な移動手段として期待しているという。 市長は、「環境にもいいし、しまなみの瀬戸田には非常に似合うのでは。
交通ルールをしっかり守って、お互いに譲り合いながら、みんなで楽しむ乗り物になるように取り組んでもらえたら」とも。 実証実験には、今治市の職員も参加した。
電動キックボードの貸し出しは、JR西日本の観光型MaaSアプリ「setowa」での事前予約が必要だ。
だが、空きがあれば当日の利用も可能だということだ。なお、実証実験は来年3月末まで行われる。
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