尾道・梟の館
- とよっチ
- 2020年9月3日
- 読了時間: 2分
歴史あるオシャレな町並みが人気の広島・尾道。そんな尾道に、廃墟同然となった建物に丁寧に手を加え、ひっそりとカフェ&美術館として生まれ変わった場所があるというのです。さらにそこでは月に一度、満月の夜にだけ特別な催しが開催されているとか。いったいどんなお店か気になりませんか?尾道の不思議な廃墟カフェ「梟の館」をご紹介して参りましょう。

細く入り組んだ尾道の坂。その一角に「猫の細道」と呼ばれる道があります。その名の通り、猫の通り道と重なった小径で、猫ファンの間ではちょっとした聖地となっています。
その道をまっすぐ登りましょう。途中で疲れたら、そっと後ろを振り返ってください。優しい街並みや、静かな瀬戸内海が見渡せて心が安らぐはずです。
「梟の館」は、廃墟同然となっていた建物に手を加えオープンしたスポット。1Fはカフェとして、2Fは美術館として営業しています。「梟(ふくろう)」という名前だけあって、足を一歩踏み入れればさまざまな梟のアートに出会えますよ。 休館日は水曜日。ゆったりとした時間が流れる「梟の館」は、時計ではなく太陽の動きを見ながら行きたいお店。お店の閉店は「日没頃」。なんとも独特で雅な営業時間です。
実は館内は写真撮影禁止なんです。時間を忘れて過ごしてほしいという思いから徹底されています。店内は梟アイテムがたくさん。とっても素敵な空間なんですよ。アンティークな内装と緑が調和した空間で、フクロウたちに囲まれて美味しいお茶をいただく。まさに、時間を忘れてしまうような、のんびりとしたひとときが楽しめます。坂の上にあることから、お店からは尾道の町並みが一望できるんですよ。
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