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尾道・林芙美子記念館

尾道に縁の深い林芙美子先生の生涯を写真と年表、作品の資料などで振り返る文学記念館です。奥に進むと多感な思春期を尾道で過ごした旧林芙美子居宅を見学できます。住居はうずしお小路に面しており、70mほど南には瀬戸内海の尾道水道の浜辺がつながっています。


「放浪記」といえば、故森正子がロングランで演じていたので有名です。その作者林芙美子の記念館が尾道レトロ商店街の中にあります。入場無料で、中にはさまざまな林芙美子の記念の品や自身の紹介が展示されています。奥には、林芙美子のゆかりの家」もあり、一見の価値があります。

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女流作家である林芙美子が住んでいたという家を見ることができる記念館です。やはり時代なのか、彼女が住んでいたという家はとても小さく質素な感じがしました。館内には彼女に関する書籍など資料が展示されています。芙美子が晩年に住んだ豪邸は、中野区落合に「林芙美子記念館」として残されていますが、此処尾道は、芙美子が13歳から高等女学校を卒業するまでの”多感な”約6年間過ごした、いわば故郷とも言える土地。

後のベストセラー「放浪記」に曰く「海が見えた。海が見える。五年振りに見る”尾道の海”は懐かしい。赤い千光寺の塔が見える。山は爽やかな若葉だ。私は、涙があふれていた」

歴史と文学に触れ、瀬戸内の幸に感謝する。いい旅になりそうだ。この後はロープウエイで千光寺に上って欲しい。


 
 
 

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