top of page

尾道・尾道市立美術館


市民による草の根運動から始まって、1980年に開館した尾道市立美術館は、開館20年を経て、「本物の芸術と文化を提供し、新たな感動の中で歴史を見据えながら、未来へと羽ばたく豊かな夢と明るい希望を世界へ発信して、地域社会に貢献する本格派の美術館」という新たなコンセプトのもとに、安藤忠雄氏の設計による改修工事を終えて、2003年1月10日、千光寺公園内にリニューアル・オープンいたしました。 ロビーからの眺めは絶景尾道市立美術館の理念は、時代や国境、さらにはジャンルを超えて、広範にわたり、質の高い芸術を提供することによって、地域とともに文化を育み、日本と世界の伝統を担う芸術と文化の橋渡しとなっていくことにあります。しまなみ街道と中国横断自動車道の要衝に位置する尾道市立美術館は、世界に誇る建築家の美意識を打ち出しながら、豊かな瀬戸内の自然環境と寺社の多い町並みにとけ込んでいます。そして、質の高い芸術品や文化財の展示に不可欠な空調・防災・防犯の設備はもとより、展示壁やケース、収蔵庫・荷解室を備え、内外の名品の収蔵先の信頼に応える美術館となっています。

尾道市立美術館は、こうした充実した施設や恵まれた立地条件を活用して、国際文化都市・尾道に住み、また、そこを訪れる多くのみなさまが気軽に立ち寄って、温かな瀬戸内の風景の中で、香り高い本物の芸術・文化に接することのできる、憩いの場を提供してまいります。


1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの天才コンビが世に送り出した短編アニメーション『トムとジェリー』。ネコとネズミのドタバタ劇は瞬く間に人気を博し、7回のアカデミー賞に輝く大ヒットシリーズとなりました。子どもの頃に見た、"ワクワク" "ハラハラ"なアニメーションは、世代を超えて世界中の人々から愛され続けています。

本展は、2020年に誕生80周年を迎えることを記念し開催される、世界初の展覧会です。


本展は、アメリカのワーナー・ブラザーズ アーカイブで保管されたものを中心に貴重なセル画や設定資料、当時のキャラクターグッズなどを含む約250点を展覧します。『トムとジェリー』のデビュー作「上には上がある」の貴重なセル画や設定資料、アカデミー賞に輝いた「ピアノ・コンサート」や「武士道はつらい」のラフスケッチやストーリーボードなどを通して作品の魅力に迫ります。  また『チキチキマシン猛レース』や『原始家族フリントストーン』など、日本の子どもたちをも虜にしたハンナ=バーベラ作品も振り返ります。いつまでも色あせることのない作品たちの魅力を会場でお楽しみください。


会期:令和2年7月4日(土)〜9月6日(日)

休館日:月曜日(ただし8月10日は祝日のため開館)

開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

観覧料:大人/1,000円、高大生/800円 ※中学生以下無料


 
 
 

Comments


記事: Blog2_Post

090-4746-8717

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by 合同会社アーリーバード。Wix.com で作成されました。

bottom of page