尾道・天寧寺海雲塔
- とよっチ
- 2020年9月1日
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尾道三山のひとつ、千光寺山の中腹にある「天寧寺」は、尾道らしい景色が望める定番スポット。国の重要文化財に指定される「三重塔」や、明治初期から寄進され、全部で526体ある「五百羅漢像」などの見どころがあります。天寧寺は、尾道の由緒ある7つの古寺(持光寺・天寧寺・千光寺・大山寺・西國寺・浄土寺・海龍寺)をお参りする「尾道七佛めぐり」のひとつになっており、古寺めぐりをしながら尾道の魅力に触れることができます。

開山は普明国師と言われています。
境内山手には貞治6年(1367)に足利義詮が建立した国重文の塔婆(海雲塔)があり、この塔越しに見る風景は尾道を代表する風景としてたびたび登場します。なお現在は三重塔ですが、建築当時は五重塔であったと伝えられています。
またこのお寺の見どころとして外せない五百羅漢は全部で526体あり、それらは江戸時代の文化年間(1804~1824)から明治初期の約60年間をかけ寄進されたもの。どの顔も表情豊かで自分に似ている仏さまを見つけてみてはいかがでしょうか。
またこの五百羅漢の下は座禅堂になっていて、無料で座禅体験をすることができます。
春には見ごたえのある「しだれ桜」や「ボタン」が咲き誇る「花の寺」としても知られ、多くの花見客でにぎわいます。
〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17-29
電話番号0848-22-2078
駐車場なし営業時間
●座禅体験
《開催日》火・木曜日6:30~/日曜日7:00~
《所要》約40分
《定員》約25名
《料金》無料
《備考》事前にご予約ください
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