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尾道・向島洋ランセンター

国立公園高見山の麓に広がるセンター内では、向島の温暖な気候を利用して栽培した洋らんを販売している。※展示棟での洋らん展示は現在行っていません。


国立公園高見山の麓に広々とひろがるセンター内には、向島の温暖な気候を利用して栽培した様々な洋らんを即売しています。また、子どもも大人も気軽に遊べる軽スポーツの場として2000平方メートルもの芝生が広がる“憩いの広場”もあり、ゆったりとしたくつろぎの時間が過ごせます。栽培ハウスやバイオ棟では、洋ランの生産や新品種の開発が行われています。


向島は温暖な瀬戸内海式気候と島の殆どが丘陵地で平地が少なくさらに北側に商業地尾道を控える特性から、戦後になって市場性の高い花の栽培が行われるようになった。洋ランの栽培が始まったのは1965年頃(昭和40年)で、シンビジウムを中心に栽培、1999年現在で生産者は30・年間に切花約6万本・鉢物約11万本を出荷している。


この周辺地域の産業の中心に造船業があるが不況の影響を受け易いため、1980年代広島県はそれに変わる産業として観光業に着目した。そして1989年(平成元年)海と島の博覧会開催、しまなみ海道が1990年代に整備されていく中で、県によって「園芸ベルト構想」が考えだされた。これはしまなみ海道に沿って、生口島(当時豊田郡瀬戸田町)にシトラスパーク瀬戸田因島(当時因島市)に因島フラワーセンター、そして向島(当時御調郡向島町)にこの洋らんセンターを整備するというものであった。こうして1995年11月開園した。

これら施設はしまなみ海道開通ブーム時には来園ピークを迎えたがその後は減少、そして平成の市町村大合併時には所在は揺れ、合併に伴い現在は3施設ともに尾道市が管理している。


 
 
 

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