尾道・千光寺公園展望台
- とよっチ
- 2020年9月1日
- 読了時間: 2分
尾道市街はもちろん、瀬戸内海の多島美が一望できる。天気の良い日には四国連山をも遠望できる。文学の小道として知られている千光寺は、夜は夜景のメッカとなります。尾道水道に架かる新尾道大橋(しまなみ海道)のライトアップがとても印象的です。

標高約144mの千光寺山の頂上にある展望台。尾道の美しい街並みや、尾道水道を挟んだ対岸の向島、風光明媚な瀬戸内海の景色を眺めることができ、天気のいい日には、遠く四国連山までも見渡します。
またここから見る夜景は「夜景100選」に選定されており、デートスポットとしても人気です。
派手な光ではいけれども、情緒いっぱいの夜景はいつまで見ていても飽きません。とくにまだ尾道水道が分かるぐらいの早い時間が特に美しさをまします。
坂の街、そして最近ではネコの街としても知られる広島の人気観光地「尾道」
文学者たちに愛され、そして映画のロケ地としても有名な尾道には歴史情緒あふれる穏やかな空気が流れています。そんな尾道のシンボルは山の上にある「千光寺公園」
ロープウェイを使えば簡単に行くことが出来ます。

尾道の玄関口、JR尾道駅の北側に出ると山が目に入ります。そこは「千光寺山」。千光寺公園が山頂から中腹にかけて広がる山です。現在は尾道市が管理をする公園ですが、もともとは明治20年代に千光寺の住職のアイディアから生まれた「共楽園」という遊園地・公園施設でした。共楽園は明治36年に尾道市に寄付され、そして千光寺公園と名を改めたそうです。
10万平米以上の広さを誇る千光寺公園の敷地内には千光寺だけでなく美術館や市営プール、そしてレストランなどいろいろな施設が集まっており、千光寺公園はまさに尾道のシンボル的な存在となっています。公園内では四季折々の自然の姿を楽しむことが出来、特に春は桜の名所として多くの観光客たちが公園内を埋め尽くすように咲く桜を目当てにやって来ます。
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