top of page

尾道・みなと祭り中止


  尾道みなと祭の中止について(事務局からのお知らせ)  第77回尾道みなと祭を令和2年4月25日、26日に開催すべく準備を進めておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国に小中高校の休校や、イベントの中止、延期となる状況が続いております。第77回尾道みなと祭は、幼・小・中・高校や一般企業などが踊りを披露するええじゃんSANSA・がり参加チームの状況、その他祭り関連行事などの準備の状況を総合的に考慮し、皆様が安心して参加できる祭としての開催は困難と判断し、中止とさせていただく事となりました。

 尾道みなと祭を楽しみにしていた皆様、開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様のご理解をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


寛保元年(1741年)、住吉浜を改修し港町・尾道繁栄の礎を築いた町奉行 平山角左衛門の功績を称え、昭和10年(1935年)から始まった。戦争のため昭和13年(1953年)から中止を余儀なくされ、戦後の昭和22年(1947年)に復活。当時は千光寺公園の花見シーズンとともに4月初旬に開催されていたが、降雨などの天候不良のため昭和53年(1978年)からは5月初旬のゴールデンウィークでの開催となった。しかし、広島市のフラワーフェスティバルと開催が重なることから、現在の4月の第4土曜日・日曜日での2日間開催となった。


「尾道みなと祭」の第 1 回目は今を遡る事 70 年前の昭和 10 年に始まり,戦時中の一時中断を挟み,昭和 22 年 (第 4 回) から再興して今年で 63 回目を迎えることができました。町を挙げての全市民的大イベントとして市民に親しまれている祭りでありますが,単なる観光イベントでなく,歴史と伝統,偉そうに言わせてもらえば他とは違う格式が,この「尾道みなと祭」には伴っていると思います。


祭りの最初に,国宝の浄土寺多宝塔の傍にある奉行の墓前で法要が営まれた後,平山神社を合祀する住吉神社にて神事が執り行われます。これが「みなと祭」の核の部分になります。当初,パレードやその他諸々のイベントはその余興といったところでしたが,現在では華々しい各種イベントの方がメインとなって,賑わいを見せています。


なかでも 5 年前に始まった創作踊り「ええじゃん SANSA・がり」は,市内の幼稚園児をはじめ,お年寄りまで幅広い年齢層の人が楽しんで参加しています。チームのなかにはプロ顔負けの踊りを披露するグループもあり,その振り付けは年々レベルアップしています。グランプリ賞の優勝争いは,毎年ハイレベルな勝負となり,観客の目を驚かせて祭りが最も盛り上がる部分となっています。


 
 
 

Comments


記事: Blog2_Post

090-4746-8717

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2020 by 合同会社アーリーバード。Wix.com で作成されました。

bottom of page