尾道・せと珍味
- とよっチ
- 2020年8月14日
- 読了時間: 2分
尾道駅から海寄りの海岸通りを散歩してふらりとウインドウショッピング。
見ると干し鰈。?懐かしい…高知出身の母親が僕が子供の頃によく「ベタ」と言う魚を焼いてくれた。多分、これがそう。焼いたばかりの熱々のそれを手で2枚に引き裂いて真ん中の骨を除いて食べさせてくれた記憶が蘇った。

懐かしすぎて神奈川に住む姉にも送ってしまった。
一緒に送ろうと思った蛸の一夜干しは残念な事にこの日は売り切れ。
ところが東京の自宅に帰って袋から出してみると左向き。
「左ヒラメに右カレイ」と言われるようにどうやら鮃だったみたい。
裏に貼られている紙を読むと確かに「干し鮃」と書いてある。まぁ食べる方からしたらどちらもそんなには変わらない。
木の棒で軽く干し鮃を叩いて、頭を持って炙る。ロースターに入れるより手で持って炙ったほうが感覚で焼き具合が分かる。熱いうちに身を引き裂くと真ん中に骨が出てくるので取り出して皮と身を醤油を付けて食べる。美味い!
醤油マヨネーズに付けても美味しいし、そこに唐辛子を少し加えても美味しい。
尾道で寄った時にこの店の川本浩介社長と少しお話し出来た。
尾道のこの店でずっと店番しているので長旅も出来ないから僕のぶらり旅が羨ましいと言われた。でも、最近疲れ気味の僕からすればこの自然の海を見ながら美味しい海の幸を食べられるのも幸せだよなぁと逆に思う。

尾道名産のデベラや干しタコなど、店内には150種もの瀬戸内の珍味や乾物がズラリ。あまりの品数の多さに迷ったら、フレンドリーなスタッフにご相談を。親身になってアドバイスしてくれるはずだ。予算や好みに応じて、商品を自由に組み合わせることができるオンリーワンセットは、贈答やお土産にピッタリ。
瀬戸の香りと一緒に海の恵みをお持ち帰り
龍馬じゃ。わしの亡き後、海援隊から独立したんは、岩崎弥太郎じゃ。わしは、幼いころからよう知っておる。あいつは、屋号を三菱商会に変えよった。三菱か、ええ名前じゃ。
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