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呉・安芸灘大橋

平成12年に開通した,本土と下蒲刈島を結ぶ橋長1,175mのライトブルーの吊り橋。

安芸灘とびしま海道の玄関口です。


2000年1月供用開始する。安芸灘諸島を8つの橋で結ぶ安芸灘諸島連絡架橋事業により架橋した道路橋の一つであり通称「安芸灘1号橋」、うち唯一の有料橋である。


広島県道74号下蒲刈川尻線の一部を構成し、うち広島県道路公社管理分がこの有料道路にあたる。


道路含めた総事業費は487億円、うち110億円を賄うため2030年1月まで償還を行う予定である。

橋としては、2014年現在で国内9位の吊り橋で、広島県では因島大橋に次いで県内2位にあたる。都道府県が整備した一般県道の吊り橋ではこの橋が日本最長である。

“女猫瀬戸(あるいは猫瀬戸)”と呼ばれるこの海峡は、天然タイなどが穫れる良質な漁場であることから橋脚や基礎を海域内に置かないよう配慮され、更に大型船舶の航行も多いため、桁下40m×可航幅560mと大きな航路限界が設定された。


これを満足させるため、長大橋とすることになりその中で吊り橋に決定し、更に本州側は女猫島に/下蒲刈側は海岸線ギリギリに主塔を置いたため中央支間が750mなのに対し本州側が255m下蒲刈側が170mと非対称な支間割となった。

これにより、中央支間が長い割には車道が2車線と他の長い吊り橋と比べて細身の吊り橋となり、それに加え中央径間の割には側径間が短いアンバランスな吊り橋となった。

そのため1/20と1/120のモデルを作って風洞実験を行い、耐風安定性を確認しているそうだ。

 
 
 

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