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同世代の女性を虜にしたHidekiよ、永遠に

2018年4月14日、栃木県足利市で開催された『同窓会コンサート2018 in足利』に出演。前日に63歳の誕生日を迎えた事から、ステージ上で出演者からケーキで祝福された。


しかし、結果的にこのコンサートが西城にとって最後の歌唱となった。それから5日後の4月19日、東京都練馬区練馬文化センターで『第23回 紅白歌合戦』(日本歌手協会主催)の開催時、最後方の席で西城が座っている所に総合司会の歌手協会理事・合田道人から紹介された際、


西城は自ら立ち上がって観客にアピールをしたが、これが最後の公の姿となった。


この日から僅か6日後の2018年4月25日、自宅の家族団欒の席で突然倒れて救急搬送で緊急入院。意識不明の状態が続く中懸命の治療が行われたが、同年5月16日23時53分、急性心不全のために神奈川県横浜市内の病院で亡くなった。63歳没。法名は「修音院釋秀樹しゅうおんいんしゃくひでき」。翌17日には、民放各局がニュース速報テロップを流し西城の訃報を伝えた。


西城の訃報を受け、「新御三家」としてライバルでもあり戦友でもあった郷ひろみと野口五郎を始め、数多くの著名人が追悼コメントを発した。


死去から9日後の5月25日に青山葬儀所で通夜が営まれ、新御三家の二人を始めとする歌手仲間・芸能関係者・多数のファン達が参列。


翌日の告別式では野口と郷が終始涙ぐみながら弔辞を読み、出棺の際には代表曲「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」「ブルースカイブルー」等が流され、約1万人のファンから「ヒデキ!」コールを浴びながら斎場を後にした。その後、遺体は品川区桐ヶ谷斎場にて荼毘に付された。

没後の11月、妻が『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』を上梓。この中で、2回とされていた脳梗塞が、実際には結婚直後の2001年に発症していたほか、「隠れ脳梗塞」を含めると計8回発症していたことを公表した。

生前、国立競技場で開催される東京五輪で、YOUNG MANを力いっぱい歌いたいとの夢を語っていた。そのために歯を食いしばってリハビリに取り組んでいたという。

 
 
 

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