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体験したい愛媛多々羅大橋の「鳴き龍」

更新日:2021年5月5日


吊橋の一種である斜張橋で、全長1,480 m、中央支間長890 mの「しまなみ海道」の橋梁のひとつ。


1999年5月供用開始。総工費約1,400億円。

しまなみ海道にある一連の橋梁のうち本州(尾道)側から4番目にあたり、インターチェンジでいえば生口島南ICと大三島ICの間にあたる。

2014年現在、国内最長の斜張橋であり、世界では第5位。


完成年度当時は世界最大の斜張橋であり、フランスのノルマンディー橋とは同橋梁形式であることと多々羅大橋完成時点で1位2位の関係であったことから、2橋は姉妹縁組を結んでいる。


瀬戸田PA(上下線とも)から橋まで歩いて行くことができる。

遠方からの見物ポイントとして、多々羅しまなみ公園・瀬戸田PA・立石展望台(大三島)・開山展望台(伯方島)から見ることができる。

主塔部の歩道に立って大きな音を出すと、日光東照宮の鳴き龍と同じ現象である「多々羅鳴き龍」が発生する。



これは多重反響(フラッターエコー)と呼ばれる現象で、主塔が逆Y字型という特性から音が主塔の内側の面を繰り返し反射し共鳴しながら、上に向かって登っていくように聞こえる。

この現象を体験できるよう、この付近には撥が置いてある。

なお、これを体験出来るのはあくまで歩道のみであり、車道に関しては駐停車が禁止されている。

自転車で島を渡り、この異次元の多重反響をぜひ体験して欲しい。

するとすべての悩みは消えて行く。




 
 
 

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