今治・伯方大島大橋
- とよっチ
- 2020年8月31日
- 読了時間: 2分
伯方島と見近島の間に架かる伯方橋と、見近島と大島との間に架かる大島大橋の二種類の違うタイプの橋が連なる二連橋となっています。

伯方・大島大橋は伯方島と見近島の間に架かる325mの伯方橋と、見近島と大島との間に架かる840mの大島大橋を総称したもので、桁橋と吊橋という異なる形状の橋が一本になっています。昭和63年に開通しました。見近島は遊歩道を通って降りられます。
伯方・大島大橋は伯方島と見近島の間に架かる伯方橋と、見近島と大島の間に架かる大島大橋を総称したものです。
伯方橋は中央支間長145mの3径間連続鋼床版箱桁橋、大島大橋は中央支間長560mの単径間吊橋です。大島大橋は、国内では初の鋼箱桁を補剛桁に採用した吊橋で、補剛桁の設計や架設方法等の随所に新技術を採用しました。補剛桁の直下吊工法等の経験は来島海峡大橋の設計や施工に役立てられました。
「伯方・大島大橋」は愛媛県伯方島と見近島とを結ぶ「伯方橋」と、見近島と大島とを結ぶ「大島大橋」とを総称した名前です。 2本の橋の全長は1,165mで伯方橋は箱桁橋、大島大橋は吊り橋と、異なった形状の橋が連なっています。 この橋が架かっている海峡は「宮窪瀬戸」と呼ばれ、激流のため海の難所として知られています。その海峡にある小島・能島は村上水軍本拠地のひとつ「能島水軍」が拠点として水軍城を築いていました。
Comments