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「ロード・アップヒル」

ツール・ド・フランスを扱った作品の中でも、兄弟選手にスポットを照らしたドキュメンタリー作品は珍しいのではないでしょうか? 本作「ロード・アップヒル」は2011年に公開され、主役はアンディとフランクのシュレック兄弟です。この二人は、ロードバイクの世界では誰もが知っている有名選手で、試合だけでなくトレーニングなど舞台裏が満載な良質なドキュメンタリーに仕上がっています。

ツール・ド・フランスは無理でも、これから自転車競技を始める人や大会に出場する目標がある人には、ぜひ一流選手の普段の様子や心構えを知る意味でも大変意味がある作品です。


父のジョニーの命より大事なレースはないという言葉。

ツールで優勝したとしてもしなかったとしても、人生は続くというアンディの言葉。


私がロードレースを好きになって、アンディに何故こんなにも惹かれたんだろうと思うとこの価値観を大事にしてる所に惹かれたんだなぁと思う。マイヨジョーヌの表彰台での表情は切なくて、パリまでは着ていないだろうということを内包しているのかなと、その当時観ていた時にも感じた。

でも人生は続く。彼は今は引退して母国でバイクショップをしてるという話もきいているけれど、こういった価値観を持っている彼の今後が幸多いものになる事を願わずにはいられない。

サイクルロードレースに精通していないと理解できない部分も沢山あるかもしれないですが、何か物凄い壮絶なドラマがある金メダルや1位だけが素晴らしいというものではないという事を受け止めてもらえたらと切に願う。

あいやー、しばらく。坂本じゃ。日の本では、慶喜公が、台湾のロードレースに出場したいと願っておったのじゃ。そのために練習を欠かさなかったらしい。

 
 
 

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