だし文化尾道いりこだし⋆インドスパイスの運命的出会い
- とよっチ
- 2021年4月12日
- 読了時間: 2分
現在、尾道市で活躍するスパイスの伝道師「メタ・パラッツ」氏。
彼が生み出したオリジナル・スパイス「オノミチ・フィッシュ・マサラ」がこのほど完成した。

「ONOMICHI FISH MASALA(オノミチフィッシュマサラ)」は、瀬戸内産のいりこ出汁パウダーが特徴のオリジナルミックススパイス。
失敗せずに、おいしくスパイスカレーができる体験をしてほしい…そんなメタ・バラッツ氏の願いが込められている。
どなたでも簡単に、本格的でおいしい魚介のカレーができあがるのだ。
■原材料名:いりこ(瀬戸内海産)、コリアンダー、レッドペッパー、椎茸(国産)、昆布粉(北海道産)、ガーリック、ターメリック、アムチュール、岩塩、ブラックペッパー、カルダモン、クローブ、ジンジャー、ナツメグ、シナモン
■内容量:約20g
■保存方法:高温多湿を避け保存
尾道自由大学がスタートして、インドに学ぶスパイス学がスタートした。
尾道の食材や、受講者が持ち寄ったスパイス料理にして見たい食材など、数多くの日本の食材がバラッツさんのスパイスマジックで、美味しいスパイス料理に変身してきた。
もうあれから、4年が経った。日常に溢れている様々な食材が違和感なくスパイス料理に取り入れられる。
2018年は、春・夏・秋・冬の年4回、基本のカレーとそれぞれの季節の食材を使ったスパイス料理が学べる講義が始まった。
基本のカレーとして、シーズン通じて「フィッシュカレー」「チキンカレー」「豆と野菜のカレー」を作ること、お惣菜を数品作ること。これだけ打ち合わせてスタートした。
この講義の魅力は、ただの料理教室ではなく、スパイス会社の社長でもあるバラッツ教授から、スパイスの歴史や、そもそもスパイスって何?というところから、スパイス料理を構成する大切な要素などについて、知っているだけで料理も食事も楽しくなる知識がもらえること。
なんとなくハードルの高かったスパイスの世界への扉が、あっさりと開かれる。 インド料理といっても、広大な面積のインドだ。地域によって、風土も培って来た歴史も違う。
同じ素材を使っても、全く雰囲気の違うカレーができるのだ。
あなたも食べてみたいですか。
それなら、尾道にきんさい!
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