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『茄子 スーツケースの渡り鳥』

『茄子 スーツケースの渡り鳥』(2007年)は、茄子アンダルシアの夏の続編で、同じく黒田硫黄の短編漫画である、スーツケースの渡り鳥を原作としたOVA作品です。

舞台が前作のウエルタアエスパーニャから、日本のジャパンカップサイクルロードレースになっています。この作品は前作と違い、人生ドラマではなく熱いレース模様にスポットを当てています。監督である、高坂季希太郎氏は本当にロードバイク、ロードレースが好きなんだなぁと感じる作品です。続編を、待ちわびている方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。


原作は、「セクシーボイスアンドロボ」で話題の黒田硫黄の漫画「茄子」(講談社、アフタヌーンKC)の一篇。黒田氏の独自のタッチと斬新なドラマは宮崎駿、大友克洋、寺田克也らが大絶賛の声を寄せている。 監督は高坂希太郎。前作同様、脚本・キャラクターデザインも担当。「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」で作画監督を担当し、宮崎駿監督作品には欠かせない存在の高坂監督が前作以上の迫力と緻密さ、そしてドラマ性でロードレースの世界を描く。

また、アニメーション制作も前作同様に世界に誇るアニメスタジオとして、クオリティの高さに定評がある、マッドハウス(「ピアノの森」「時をかける少女」「DEATH NOTE」)。自転車レースのスピード感、躍動感を見事に再現している。 主人公ぺぺは、前作から変わらず、ドラマやバラエティで大活躍中の大泉洋、ぺぺのチームメイト・チョッチ役に山寺宏一、チームのボランティア・豊城ひかる役に坂本真綾など豪華声優陣。

主題歌も前作同様に大の自転車好きの忌野清志郎がカバーした「自転車ショー歌」と強力なスタッフ&声優陣。

今作は、世界3大自転車レース、スペインの「ヴェルタ・ア・エスパーニャ」から、日本で開催される「ジャパンカップサイクリングロードレース」へ舞台を移し、チーム・パオパオビールが熱いレースを繰り広げる。「ジャパンカップ」は、日本で開催される自転車競技において最高峰に位置するプロレースで、16回目を迎える今年も宇都宮市森林公園で開催される。参加選手の実力やレースの難易度、格式などからアジア最高峰のレースに位置付けられ、「ツール・ド・フランス」など海外のメジャーレースに出場する選手が日本を走る唯一の大会として、毎年全国から熱狂的な自転車ファンが集まり、絶大な支持を受けている。

坂本龍馬じゃきに。全国のおなごにモテへんキミたちに、とっておきの話があるでよ。

それは、バイクに跨ることや。おなごに跨るよりも、バイクに跨れ。

 
 
 

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