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「鞆の津八朔(はっさく)の馬出し」

こどもの成長を願った鞆ならではの伝統行事 「鞆の津八朔(はっさく)の馬出し」今年は中止決定。


福山市鞆の浦歴史民俗資料館(鞆町)は、白馬の像を引いて子供たちの健やかな成長を願う伝統行事「八朔(はっさく)の馬出し」の企画展を開催している。9月に予定されていた馬出しは、新型コロナウイルス感染防止のため中止に。

同館は「少しでも祭り気分を味わってほしい」と来館を呼びかけている。

開催場所:福山市鞆町(沼名前神社出発)

毎年多くのこども達が参加する「八朔の馬出し」,太鼓の演奏や商家からの馬出し再現,ゴール地点では八朔に因んだ料理が参加者全員にふるまわれます。


また,毎年,写真の募集を行い,応募いただいた作品の中から優秀作品1点を選び,この優秀作品が次の年のチラシやポスターの表紙を飾ります。 応募料無料です。


柑橘のハッサク(八朔)ではなく、旧暦の8月朔日(一日)の略称、 つまり旧暦の8月1日のことなんよね。


ちなみに朔日は訓読みで「ついたち」と読み、朔だけでも「ついたち」と読む。

この日には物品を贈答して日頃の感謝の気持ちを伝えたり、 農家では豊作を祝う行事、また、子どもの成長を祝う行事など、 全国的にその地域ごとに様々な行事が行われます。

鞆に伝わる「八朔(はっさく)の馬出し」は全国的にみてほ珍しく、 子どもの誕生を祝って白い馬の模型をつくり、車輪のついた台に乗せ 町内を引き回す行事です。

江戸時代から続いたこの行事。残念なことに昭和初期には姿を消してしまった。 しかし、12年前(2002年)に地元の方々の協力によって復活しました。

八朔の馬出し当日は、風情豊かな鞆の町並みを「八朔の馬」の行列が ゆっくりと進み、鞆町の子どもの健やかな成長を願います。 ちなみに、この「八朔の馬」。 古いものでは江戸時代の頃より伝わる馬もあるんですよ。


一度は訪れて欲しい、歴史の町、福山鞆の浦。

 
 
 

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